プロフィール  プログラム(予定)※当日変更になる場合があります
 ホルヘ・カバジェロ
〜非常に優れた才能を持つギタリストが度々登場し「天才」と評価されるが多くの場合それは疑問だ。しかし、ホルヘ・カバジェロ氏に関してその言葉が使われる時、それは単に控えめな表現に過ぎない。〜 ギターレビュー・マガジン 1976年ペルーのリマに生まれたカバジェロは高名な声楽家である母のもと、幼い頃からバックステージで多くの音楽家の演奏を聴いて育った。のちにリマ国立音楽院で勉強を始めるが、彼の父のレッスンを聴いて育っいたため既に全てのことを習得していた。しかし当時リマでは頻発するテロの影響で電力の供給がなされず、暗闇の中で猛烈な勢いで勉強し、のちにアメリカのマンハッタン音楽院でデビット・スタロビンに学ぶようになるが、"彼のレパートリーをあげるより、レパートリーで無い曲をあげた方が早い"と言われるまでになっていた。あらゆる楽器が対象となる音楽家のピューリッツァー賞と称されるナウンバーグ国際コンクールを、その92年間の歴史の中で制した唯一のギタリストであり、その他にも多くのコンクールで優勝、入賞を重ねると同時に世界中から招聘されるギタリストとなる。2009年にジョン・ウィリアムスの代役として出演したイサローン(独)では熱狂を持って迎えられ「新しいギターの王」「その無限のオーケストレーションはギターが他のどの楽器よりも優れた普遍的な楽器だということを証明した」と激賞された。 山下和仁編のムソルグスキーの「展覧会の絵」とドボルザークの「新世界より」を録音した世界で2人目のギタリストでもあり、また2000年に録音したバッハのチェロ組曲の演奏はP.カザルス、M.ロストロポーヴィチ、A.セゴビアと並び称され高く評価された。メトロポリタン美術館ではJ.ブリームが使用した1940年のハウザーによってカバジェロの演奏がビデオ収録され、歴史上最も優れたギタリストの1人と評されている。 レパートリーはルネサンスのビゥエラ音楽からE.カーター、L.ベリオ、B.ファーニホウまでと多岐にわたり、A.ベルクのピアノ・ソナタOp.1のギターへの編曲、他のオーケストラ作品の編曲は最近のギターレパートリーへの最も重要な貢献の1つとして広く認識されている。またカバジェロ本人も作曲家でもある。
〜カバジェロは細部まで行き届いたバランスと、カメレオンのように変化する音色を駆使する…見事なギタリストだ!〜 ニューヨーク・タイムズ

 
イサーク・アルベニス(1860〜1909)
組曲「イベリア」より
エボカシオン (第1巻) 港〜カディス (第1巻)
アルバイシン (第3巻) マラガ (第4巻)

ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685〜1750)
半音階的幻想曲とフーガ BWV903

モデスト・P・ムソルグスキー(1839〜1881)
展覧会の絵 (山下和仁編)
プロムナードⅠ〜 小人
プロムナードⅡ〜 古城
プロムナードⅢ
〜 テュイルリーの庭 - 遊びの後の子供たちの口げんか
ビドロ(牛車)
プロムナードⅣ 〜 卵の殻をつけた雛の踊り
サミュエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
リモージュの市場
カタコンベ − ローマ時代の墓 〜
死せる言葉による死者への呼びかけ
鶏の足の上に建つ古屋− バーバ・ヤガー
キエフの大門

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