ファン・ファルー プロフィール Juan・Falu Profile
アルゼンチンの国宝
現代のアルゼンチン・ギター界、フォルクローレ界を代表するギタリスト、シンガー、作曲家、教育者。
叔父は、アタウアルパ・ ユパンキやメルセデス・ソーサ等とともにフォルクローレを牽引してきたエドゥアルド・ファルーである。  1948年、アルゼンチン北西部サン・ミゲル・デ・トゥクマン市に生まれ、父からの影響でギターを学び始める。16歳の時には地元 の音楽コンクールで優勝、早くもその才能を開花させたが国内政治は激動の時代で、76年には軍政を嫌いブラジルに亡命、84年まで 8年間をブラジルで過ごし、その後の自身の音楽形成に影響を与えた。  帰国後はギターの指導をはじめ、クラシック・ギターやフォルクローレの重要なプロジェクト、また各種のコンサート・シリーズに かかわるようになり多くのアーティスト達と共演。2000年には長年の功績が認められ、アルゼンチン文化省より「国家文化賞」を受 賞。2001年と2008年には、大手新聞クラリン紙選出の年間ベスト・フォルクローレ・アーティストに、また、2008年、アルゼンチン のグラミー賞とも言える「カルロス・ガルデル賞」でも、年間ベスト・フォルクローレ部門で最優勝アーティストに選出される。 ブエノスアイレス・マヌエル・デ・ファリャ音楽院でも教鞭をとり、現在も世界最大の国際ギター・フェスティバル「ギターラ・デル・ ムンド」の総合監督を務めている。  フアン・ファルーの音楽には、アルゼンチン音楽の全てがある、と言っても過 言ではない。祖国の音楽に対する深い理解を背景にした創造性溢れる演奏は、大 地に根ざした人々の悲しみや人生の喜び、そして大自然への畏敬に溢れる思いを 時には即興で表現する。  現在まですでに世界30カ国以上の主要ホールでコンサートを行い、70枚以上 のアルバムが世界中でリリースされているが、ファルー単独名義のアルバムはも ちろんのこと、現在もしばしば共演を行っている盟友リリアーナ・エレーロ(Vo) やリカルド・モヤーノ(Gt)、新しい世代ではカルロス・アギーレ(Pf&Vo)や、 アカセカ・トリオのフアン・キンテーロ(Gt&Vo)などとの共演盤もまた、溢れる 魅力に満ちている。  いまや芸歴50年以上を数え、“アルゼンチンの生きる国宝” “フォルクローレ・ ギターの神様” とまで称されるファルー。2014年の初来日(EEIGF招聘)公演から4年ぶりの嬉 しい日本公演となる。
世界最大のギターフェスティバルである「ギター・デル・ムンド」総合監督。
ブエノスアイレス・マヌエル・デ・ファリャ音楽院、サンマルティン大学教授。
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