奇跡のバロックギタリスト マルコ・メローニ
1960年イタリアのサルディーニャ州に生まれる。幼少の頃よりギタリストである父(Celio MERONI-彼はセゴビア、プジョ-ル、ディアス等に教えを受けたギタリストである)の手ほどきでギターを始める。そして音楽家である父の下には常に有名、無名の音楽家(ディアス、アニード等)が滞在するという恵まれた環境で育った。1980年フランスのArthez-de-Beam国際ギターコンクールに優勝した後、フランス・パリのスコラカントルム及びランシー国立高等音楽院にてギタリストであり古楽の研究家として名高いJ・イノホサ氏に師事し両校のギター科とバロックギター科を共にプルミエプリ(一等賞)を取って卒業。(この年のスコラカントルム・ギター科の卒業生は彼とパブロ・マルケスの2名だけだった)
フランス・ボルドーのコンセルヴァトアールにて演奏、教授活動を5年間行った後、現在はイタリアに在住し世界各国(カナダ・フランス・スイス・スペイン・ポルトガル・アルゼンチン・トルコ・日本等)の古楽フェスティバル等に招かれリサイタルとマスタークラスを行っている。古楽の世界的権威であるH・スミス氏が彼の演奏を絶賛し2004年にはフランスでのリサイタルがテレビとラジオで放送された。また、2004年の来日公演をギタリストの佐藤紀雄氏がその年の最も素晴らしいコンサートに選出している。更に2006年のパリでのリサイタルではオスカー・ギリア氏も彼の演奏を絶賛した。世界的に貴重な天才音楽家である。
2015年イーストエンドIGF招聘ゲストであるリカルド・モヤーノの素晴らしい演奏は記憶に残っている聴衆も多いが、リカルドはマドリード王立音楽院を主席で卒業した後、、このマルコ・メローニの演奏を聴き、数年間に渡りギターを弾けなくなったという逸話が残っている。
また、特筆すべきは、バロックギターの特質である複弦をそれぞれ単独で引き分けるといった、超絶なテクニックも演奏に取り入れていることである。これは世界でも稀に見るというより、彼だけにしかない音楽と言える。現在イタリア・サルディーニャ州コンセルヴァトアール教授
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J.S.Bachシャコンヌ Chaconne BWV 1004 J.S.Bach 
J.S.Bach リュート組曲第4番bwv1006aよりプレリュード、ロンド風ガヴォット、ルール、ジーグ
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